「宮本武蔵 第二夜」

歴史や時代ものに全く興味がない私なので、木村さんが演じていなかったらきっと今回の宮本武蔵は観ていなかったと思う。
そんで、宮本武蔵という人のことをよく知らないままこれからも過ごしていたと思う。
おかげで、私の中にまたひとつ経験が増えました。
ありがとう。
本も、今までのドラマも、何も見たことがないから、私の中での宮本武蔵像は、木村さんが演じた宮本武蔵になりました。

今夜の後半で、住持日観さんに、いい具合に弱くなっている(うろ覚え)と言われた時の武蔵さんの表情が頭から離れません。

他にもたくさん、表情だけで心情を表すシーンがありました。
台詞って、無くても伝わるんだね。

もちろん、殺陣も素晴らしかった。
なんか本物の戦いを観ているようだった。
下り松のとことか、流れ的にも武蔵さんが負けちゃうわけないんだけど、でも本当に殺されちゃうんじゃないかと思った…
本当に切られてるわけじゃないんだけど、本当に痛そうで。
さすが、みんなで傷だらけになりながら作った作品でした。

そして、人間はひとりじゃ生きれない、ひとりのつもりでいても、沢山の人と関わりながら、その人たちに成長させてもらってるんだったていうことを、また教えられた作品でした。

チーム武蔵のみなさん、
ありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。



で。も。ね。。。
ここからはちこっと毒を吐きます。
書かずに、胸に秘めときゃいいことなんだけど…
もやもやするから言っちゃおう。
セットやCGはもうちょっとリアルにできなかったのかしら。
宮本村のお寺の境内のセットや、昨日小次郎さんが船に乗ってたシーンのCGとか。
今の技術って凄いだろうにな、こんな大作なのにもったいないなって、ちょっと残念に思っちゃいました。
素人の戯言です…



昨日今日と武蔵さんワールドに浸りきってたけど、ベビスマでこっちの世界に戻って来れました。
明日のふなっしー、密かに楽しみだったりする。
まさかビストロにゆるキャラ来ちゃうとは。